最近増えている低学年からの通塾!
我が家は、小1の夏休みから早稲田アカデミーにお世話になり、現在新小3、いよいよ受験に向けたカリキュラムが始まったところです。
低学年の通塾って結局どうなの?と席確保のために必要?と迷われる方、早稲アカに通わせている方はテスト対策まで読んでいただけると幸いです。
スーパーキッズコースの概要
早稲アカの小1・小2向けのコースをスーパーキッズコースと言います。
すごいネーミングだなと最初は思っていたのですが、今思うと、その名のとおりスーパーキッズに向けたコースだったように実感します。(保育園時代のお友達はついていけず、退塾してしまった子も…)
週1回(算数/国語各45分の合計90分)
受講料:(対面)17,000円+年会費1,870円/月
(映像)5,000円+年会費1,870円/月
入塾の流れ
通常授業だけでなく、季節講習を受ける際にも必ず、入塾資格があるかのテストが行われます。
スーパーキッズコースでは、計算や漢字などを授業で教えることはほとんどなく、思考力を問われるものばかりなので、基礎学力がついていることが入塾の前提条件になるようです。
各校舎で行われる入塾テストを受ける以外にも、早稲アカ主催のチャレンジテストや、全国統一小学生テストの結果でパスすることもできます。
テストの結果が出た後に面談があり、そこで入塾資格の有無や今後の学習計画の相談を親身にしてもらうことができます。
息子は、1年生の5月のチャレンジテストを受け、入塾資格を得ましたが、このときは半数近くが入塾資格を得られなかったと聞いています…(このあたりは残席人数の関係もあるかとは思います。)
一番入りやすいとされる年長の2月(つまり新1年生のスタート)時から入塾させて、高学年に向けて、席を確保している子も大勢いるのは事実ですが、クラスの空きがなくなることはほとんどないので、入塾テストをパスできる実力がある子であれば、席確保の心配は不要と思います。
スーパーキッズコースの内容
<国語>
授業では、長文読解と記述のオンパレード!
1~2ページの文章ではなく、5~6ページ超ばかり・・・(小2の最終回は10ページの文章でした!)
宿題で、漢字や語彙、主語・述語や敬語まで取り組みますが、授業では一切やっていない内容なので、親のサポートが必須です!!(謙譲語なんて、どうやって説明すればいいの??と試行錯誤しながら親子で取り組みました💦)
<算数>
算数は、思考力を問われる問題がメイン!
サイコロ、立体図形、展開図やパズル的な問題まで…
端的に言うと、思考力検定、市販ワークで言うと算数ラボに似ている問題を扱っている印象です。
これは頭が柔らかくて、地頭が良くないと、なかなかキツイです💦
スーパーキッズコースでやっていた内容は、早稲アカ系列の最難関中学受験専門塾のSPICAに繋がるということなので、難関中に受かるような地頭が良い子たちを低学年のうちからもっと育てちゃおう!という意図があるように感じます。(打倒SAPIX!?)
宿題は、授業で習ったことの復習なので、国語より取り組みやすいです。
上位のクラスでは、別途特別プリントが配られ、授業内で取り組んだり、宿題になったり、できるならやっといてねと渡されることも。。
このプリントはアルゴクラブのものなのですが、これは難しい!!
大人が考えてもわからなかったりする問題も💦
我が家はプリントまで手をつけられないことも多かったですが、プリントまで丁寧にこなせたら、かなり算数の実力が付くように感じます。
テスト対策
小1、2で受けるテストは、大きく分けて3種類。
チャレンジテスト、全国統一小学生テスト、ジャンプテストです。
チャレンジテストと全統小は範囲がないので、我が家では特に対策はしていませんでした。
それに対してジャンプテストは、授業でやったものから出題されるカリキュラムテストになりますので、対策をすれば高得点が望めます!
ジャンプテストの範囲は、漢字・計算ドリルはページ数が指定されていますが、実はそれだけではありません!
その月の授業内容詳細が発表になると、そこにテストに出題される分野が詳しく載っているのです!(アプリから見られますし、塾内に掲示もあると思います)
その分野を重点的に、ウィークリーステップ(やる前にPDF or コピーしておくのがおすすめ)をやり直し、パーフェクトに理解できていなさそうな部分は、テキストの問題や類似の問題を別途問題集から探し出したりして、強化していきます。
テストの2週間前くらいから少しずつテスト対策も行っていけば、結構良い成績が取れるはずです!
まとめ
新小3の授業がスタートし、一番上のクラスで授業を受けている息子…
スーパーキッズのときのようなブリーフィングがないので、様子がわからないのですが、どうやら算数はテキストを全く手を付けず、ひたすら特製プリントを解いているよう。。
それもそのはず、スーパーキッズと比べて、テキストが簡単すぎるのです💦
かけ算や割り算といった、単純な計算が1回の授業内容になっているので、上のクラスではやる必要が全くないようです。
つまりは、スーパーキッズの内容は、上位校を狙うような、その名のとおりスーパーキッズ向けであって、平均レベルかそれ以下の実力であれば、小3から落ち着いて通塾する方が子どもの負担が少ないのだと思います。
一方、思考力系の問題が得意な子にとっては、スーパーキッズコースは勉強というより、楽しさが勝ると思うので、とてもおすすめです!
低学年のうちは、わが子の実力を考えて、子どもの意見を聞いて通塾するか・しないかを判断するのがベストということになりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿